秋篠宮ご夫妻、三笠宮さまゆかりの遺跡など視察 トルコ滞在最終日
秋篠宮ご夫妻は、トルコ訪問を終え、8日午後、帰国されます。
秋篠宮ご夫妻は、7日午後トルコの首都アンカラの100キロほど南東にあるカマン・カレホユック遺跡を訪問されました。
古代オリエント史の研究者だった三笠宮さまが生前支援した発掘現場で、先月亡くなった百合子さまも一緒に訪問されています。
発掘調査におよそ40年携わってきたアナトリア考古学研究所の大村幸弘所長が、4000年以上前の層から世界最古の鉄器が発見されたことを説明すると、秋篠宮さまは、層に近づき興味深そうに見入られていました。
その後、研究棟で、出土した土器を整理する作業をご覧になりました。
秋篠宮さま「何種類の色がありますか」
土器の色などで仕分けをすると説明を受け、ご夫妻は熱心に質問されていました。
その後、ご夫妻は日本の寄付で考古学研究所に隣接して作られたトルコで唯一の本格的日本庭園「三笠宮記念庭園」を視察されました。
秋篠宮ご夫妻は、政府専用機で8日午後、帰国されます。