皇居で新年恒例「講書始の儀」 両陛下や皇族方6人、各分野の第一人者から講義受ける
皇居で新年恒例の「講書始の儀」が行われ、天皇皇后両陛下や皇族方6人が各分野の第一人者から講義を受けられました。
「講書始の儀」は、明治時代に学問の奨励を目的に始まったもので、年の初めに天皇皇后両陛下が皇族方とともに、様々な分野の第一人者から講義を受けられるものです。
今年は「服装史学」が専門の武田佐知子・大阪大学名誉教授、「国際経済学・動学的一般均衡理論」の矢野誠・京都大学名誉教授、「免疫学」の谷口維紹・東京大学名誉教授の3人が講義しました。
両陛下は、うなずきながら講義に聞き入られました。
去年に続き2回目の出席となった両陛下の長女・愛子さまも、進講者を見つめ、背筋を伸ばして聴講されました。
最終更新日:2025年1月10日 11:57