新年恒例「講書始の儀」愛子さま、初めて出席
皇居で新年恒例の「講書始の儀」が行われ、天皇皇后両陛下の長女、愛子さまが初めて出席されました。
「講書始の儀」は、明治時代に学問の奨励を目的に始まったもので、年のはじめに天皇皇后両陛下が、皇族方とともに様々な分野の第一人者から講義を受けられるものです。
大学4年生で、学業優先で公務に取り組んでいる愛子さまも、卒業論文の提出が終わり、クリーム色のロングドレスと帽子を着用して初めて出席されました。
また、体調不良が伝えられた秋篠宮妃紀子さまも出席されました。
ことしは、「日本語学」が専門の金水敏・大阪大学名誉教授「刑事訴訟法学」の井上正仁・東京大学名誉教授、「物理化学」の西川惠子・千葉大学名誉教授の3人が講義し、両陛下はうなずきながら、愛子さまは、背筋を伸ばして耳を傾けられていました。