東京1万1813人「もう少し様子を…」
東京都内で新たに1万1813人の新型コロナウイルスへの感染が確認され、2日連続で前の週の同じ曜日の人数を上回りました。
東京都内の新たな感染者は1万1813人で、先週火曜日から370人増え2日連続で前の週の同じ曜日の人数を上回りました。直近7日間の感染者数の平均は1万1312.7人で、前の週の80.8%となり、18日連続で100%を下回っています。
都の担当者は「減少傾向から横ばいに転じたかはもう少し様子を見ないとわからない」と説明しています。都の累計の感染者数は100万5841人となり、100万人を超えました。
また、オミクロン株に対応した重症者用病床の使用率は、前日時点から1.4ポイント減少し28.9%になり、従来の都の基準による重症者は前日から1人減って68人となりました。
一方、新たに30代の男性1人を含む32人の死亡が確認されました。前日より4人増え、過去最多だった去年2月3日と並んでいます。亡くなった方で、感染経路が判明した17人のうち16人は高齢者施設や病院で感染していました。
NNNのまとめでは、全国で新たに確認された新型コロナウイルスの感染者は6万5434人でした。秋田で過去最多の299人となったほか、沖縄は1029人で約1か月ぶりに1000人を超えました。また、全国で亡くなった方は238人報告されました。