山陰~東北で大雨…活発な梅雨前線の影響 あすも日本海側は大雨のおそれ
山陰から東北は9日、活発な梅雨前線の影響で大雨となっています。土砂災害などに厳重な警戒が必要です。
梅雨前線が西日本の日本海側から東北付近にのびて、前線上を低気圧が進んでいます。山陰から東北には、発達した雨雲がかかっていて、1時間に降った雨の量は、山形・最上町向町で61ミリ、鳥取・境港で53ミリを観測。また、6時間に降った雨の量は、島根・松江市で164ミリと、観測史上1位の大雨となりました。
10日も日本海側では激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。10日朝までの24時間に予想される雨の量は、東北と北陸で150ミリ、11日の朝にかけては、さらに120ミリとなっています。
引き続き、土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重な警戒が必要です。