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関東では断続的に雨降り続く…気温低く東京では12月中旬並みの寒さに

2022年10月6日 16:11
関東では断続的に雨降り続く…気温低く東京では12月中旬並みの寒さに
6日午後2時の気温

6日(木)の関東地方は断続的に雨が降り続いていて、日中も気温が上がらず、傘と上着が手放せない1日となっています。特に東京都心では午後2時の気温が12.1℃と、12月中旬並みの寒さとなっています。

6日(木)は本州の南岸に秋雨前線が停滞しています。この前線や前線上を進む低気圧の影響で、関東では朝から断続的に雨が降っています。そして、この雨や冷たい北東風などの影響で、日中は朝以上に気温が低くなり、上着が手放せない寒さとなっています。

午後2時の気温は、東京都心で12.1℃と、この時間の気温の季節感としては12月中旬並みとなったほか、水戸で12.2℃、横浜やさいたまで12.4℃、千葉で12.5℃など、各地で師走並みの寒さとなっています。

午後3時半現在までの東京都心の最高気温は、午前6時10分に記録した15.0℃となっていて、このまま上がらなければ、10月上旬としては1971年10月10日の14.9℃という記録以来、51年ぶりの低温記録となります。

■7日(金)も冷たい雨が続く

この後、夕方には関東北部から次第に雨がやんできて、東京など関東南部でも夜には雨のやむ所が多そうです。

ただ、これで雨は終わりではありません。今夜はいったん雨がやんでも、7日(金)は新たに進んでくる低気圧の影響で午前中から再び雨が降り始め、沿岸部を中心に雨脚が強まる所もありそうです。また、7日(金)も気温が上がらず、日中でも15℃を下回るような寒さが続きそうです。

この数日で気温がめまぐるしく変化しています。体調の変化に十分注意し、バランスのとれた食事や十分な睡眠など、体調管理を心掛けてください。

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