去年、東京・小金井市の公園で男性が配ったグミを食べた人が体調不良を訴えた問題で、警視庁が、この男性が指定薬物が含まれたいわゆる“大麻グミ”を所持していたとして、書類送検したことがわかりました。

捜査関係者によりますと、書類送検された男性は去年11月、小金井市の公園で、指定薬物である合成化合物「THCH」が含まれるいわゆる“大麻グミ”およそ130グラムを所持した疑いがもたれています。当時、公園では祭りが開かれていて、男性が配ったグミを食べた男女6人が体調不良を訴え、警視庁が捜査していました。

調べに対し、男性は「合法だと思っていた」と容疑を一部否認しているということです。