JR北海道に国が1092億円の財政支援へ 経営改善求める監督命令も
経営難が続くJR北海道に、国が1000億円を超える財政支援を行います。
国土交通省は、JR北海道に対し、来年度からの3年間で1092億円の財政支援を行うと発表しました。
また、新型コロナの影響もあり、経営の立て直しが遅れていることから、2018年に続いて監督命令を改めて出し、経営改善に向けた取り組みを加速するよう求めました。
JR北海道が単独では維持困難な赤字8線区については、線区ごとに2026年度末までに抜本的な改善策をまとめるよう求めています。