仲邑女流棋聖、白星発進 国内最後のタイトル戦始まる
囲碁の仲邑菫女流棋聖の国内最後のタイトル戦が18日から行われています。挑戦者はプロ入り同期。史上初の10代同士のタイトル戦となりました。
去年、史上最年少でタイトルを獲得した仲邑女流棋聖は、18日から初の防衛戦にのぞみます。
仲邑女流棋聖は3月に韓国に移籍するため今回が国内最後のタイトル戦となります。
挑戦者はプロ入り同期、17歳の上野梨紗二段で初の10代同士によるタイトル戦となりました。3回の対局のうち先に2勝するとタイトルを獲得する女流棋聖戦三番勝負。
18日の第1局では仲邑女流棋聖が勝ちました。
仲邑女流棋聖
「国内でのタイトル戦は最後だと思うので、勝ち負けを意識せず力を出し切ればいいなと思います」
第2局は今月25日に行われます。