歌舞伎町のホストクラブなど 7割以上で違反を確認 “売掛金問題”うけ立ち入り調査
東京・歌舞伎町のホストクラブで高額な売掛金の問題が相次いでいることを受けて、警視庁が立ち入り調査を実施し、7割以上の店で違反が確認されたとする結果を公表しました。
新宿・歌舞伎町のホストクラブを巡っては、高額な売掛金を支払わせるために女性客に売春を促すことなどが問題となっています。
警視庁は先週末、歌舞伎町にあるホストクラブとメンズコンセプトカフェ202店舗に対し、風営法に基づき、違法な営業をしていないか立ち入り調査を行いましたが、立ち入りを実施した店の72%にあたる145店舗で違反が確認され、ホストクラブではシャンパンタワーやボトルの料金表示がされていないなどの違反が確認されたということです。
警視庁は、違反した店には行政処分などを行う方針です。