“売掛金問題” 東京・歌舞伎町のホストクラブの経営者と新宿区が会議
売掛金による高額な請求が問題化していることなどを受け東京・歌舞伎町のホストクラブの経営者と新宿区が、今後の方針を話し合う会議を開きました。
会議には、新宿区長や新宿・歌舞伎町に店を構えるホストクラブの経営者13人らが参加し、高額な売掛金の問題について議論しました。
吉住健一・新宿区長
「(来年の)4月からは売掛金をしないというルールを業界としてまとめた」
売掛金をなくすため、ホストクラブで会計する際、ツケにできる金額の割合を段階的に引き下げていき、来年4月からはツケでの支払いができなくなるようにする方針だということです。
ほかにも、反社会的勢力との関係を断絶することや、業界で定期的に連絡会を開くことなどが決められ、引き続き解決に向けて検討していくとしています。