沖縄の日本復帰から、今月15日で50年となるのを前に、沖縄県は政府に対して、「平和で豊かな沖縄」の実現を求める建議書をまとめ、公表しました。

沖縄県は、復帰50年の課題や求める将来像をまとめた「平和で豊かな沖縄の実現に向けた新たな建議書」を7日、公表しました。

建議書では、政府に対し、アメリカ軍普天間基地の名護市への移設断念や、日米地位協定の抜本的な見直しなどを求めています。

玉城知事は来週にも上京し、首相らに建議書を手渡したい考えです。