気象庁が警戒呼びかけ“東北地方で大雨・災害のおそれ”今後1週間程度、前線停滞
先週、記録的な大雨で被害が出た東北地方などでは、向こう1週間程度同じような場所に前線が停滞し再び大雨になるおそれがあることから気象庁が警戒を呼びかけています。
気象庁によりますと、東北地方の日本海側を中心に今後1週間程度、同じような場所に前線が停滞して総雨量が多くなるおそれがあるということです。
先週、山形県や新潟県などでは記録的な大雨で川の氾濫など大きな被害が出ましたが、気象庁は先週以上の雨になる可能性も否定できず、再び大雨が降ると災害発生の可能性が急激に高まるとして警戒を呼びかけています。
また、お盆で多くの人が活発に動く期間にあたることから、大雨が予想されている地域ではスケジュールの変更や余裕をもった行動をとるよう呼びかけています。