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【1か月予報】 寒気の流入は長続きせず

2022年12月2日 8:01
【1か月予報】 寒気の流入は長続きせず

12月になって寒気が流れ込み、北日本では積雪が増え、西日本の山も雪化粧しました。この先1か月は、例年よりも寒気の影響を受けにくいとみられ、東日本では平年より高い気温となりそうです。この先1か月の降雪量は、北陸で平年より少なくなりそうです。

■北日本(北海道・東北)

北海道では12月5日頃にかけて、寒気の影響を受け、気温が平年を下まわる地域が多いでしょう。

一方、7日から8日頃にかけての気温は、平年を上まわる見込みです。東北では7日から10日頃にかけて、気温が平年を上まわる見込みです。

12月中旬から1月初め頃にかけての気温は、北海道・東北ともに、ほぼ平年並みとみられます。この先1か月の日照時間・降水量ともに、ほぼ平年並みの見込みです。

日本海側では例年と同様にくもりや雪または雨の日が多いでしょう。太平洋側では例年と同様に晴れる日が多いでしょう。

この先1か月の日本海側の降雪量は、ほぼ平年並みとみられます。

■東日本(北陸・関東甲信・東海)

北陸・関東甲信では、7日から11日頃にかけて、気温が平年を上まわるでしょう。

東海では、4日から10日頃にかけて、気温が平年を上まわる見込みです。その後1月初めにかけての気温は、東日本各地で平年並みか平年より高めとなるでしょう。

この先1か月の日照時間・降水量ともに、ほぼ平年並みの見込みです。

北陸では、例年と同様にくもりや雨または雪の日が多いでしょう。関東甲信・東海では、例年と同様に晴れる日が多い見込みです。この先1か月の北陸の降雪量は、平年より少ないでしょう。

■西日本(近畿・中国・四国・九州)

3日から9日頃にかけての気温は、近畿では平年並みでしょう。中国・四国・九州では、平年並みか平年より高くなる見込みです。

10日から16日頃にかけての気温は、西日本各地で平年並みとなりそうです。17日から1月2日頃にかけての気温は、西日本各地で平年並みか高いでしょう。

この先1か月の日照時間・降水量はともに、ほぼ平年並みの見込みです。日本海側では例年と同様にくもりや雨または雪の日が多いでしょう。

太平洋側では、9日頃にかけて、晴れる日が少ないものの、10日頃からは、例年と同様に晴れる日が多い見込みです。

この先1か月の降雪量は、近畿北部では少ない見込みです。山陰は平年並みか少ないでしょう。

■奄美・沖縄

奄美・沖縄では、この先9日頃にかけて、気温が平年を上まわるでしょう。那覇では夏日になる日もありそうです。その後、10日から16日頃にかけての気温は、平年並みとなりそうです。

17日から1月2日頃にかけての気温は、平年並みか高めとなるでしょう。

この先1か月の日照時間は、平年並みか少ないでしょう。9日頃にかけては、低気圧や前線の影響で、例年よりくもりや雨の日が多い見込みです。10日頃からは、例年と同様にくもりや雨の日が多いでしょう。

この先1か月の降水量は、平年並みか多くなりそうです。

■1か月予報(12月3日から1月2日までのまとめ)

<気温の確率予想・低い・平年並み・高い>

北日本:  30%・30%・40%
東日本:  20%・30%・50%
西日本:  20%・40%・40%
奄美・沖縄:10%・30%・60%

<降水量の確率予想・少ない・平年並み・多い>

北日本(日本海側):30%・30%・40%
北日本 (太平洋側):30%・40%・30%
東日本(日本海側):30%・40%・30%
東日本(太平洋側):30%・40%・30%
西日本(日本海側):30%・30%・40%
西日本(太平洋側):30%・30%・40%
奄美・沖縄:    20%・40%・40%

<日照時間の確率予想・少ない・平年並み・多い>

北日本(日本海側) :30%・40%・30%
北日本(太平洋側) :30%・40%・30%
東日本(日本海側) :30%・40%・30%
東日本(太平洋側) :40%・30%・30%
西日本(日本海側) :30%・40%・30%
西日本(太平洋側) :40%・30%・30%
奄美・沖縄     :40%・40%・20%

<降雪量の確立予想・少ない・平年並み・多い>

北日本(日本海側) :30%・30%・40%
東日本(日本海側) :50%・30%・20%
西日本(日本海側) :40%・40%・20%

(参考:気象庁・週間予報・2週間気温予想・季節予報)

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