秋本議員 「日本風力開発」社長から4年前にも“一時的に約3000万円” 馬主登録の際に
秋本真利衆議院議員が風力発電会社の社長側からおよそ3000万円を受け取ったとされる事件で、秋本議員が4年前、社長から一時的におよそ3000万円を受け取っていたことが分かりました。
秋本議員は、洋上風力発電をめぐり「日本風力開発」の社長から2021年以降におよそ3000万円を受けとったとして、東京地検特捜部から収賄容疑で家宅捜索を受けました。
関係者によりますと秋本議員は2019年に、中央競馬の馬主登録をする際に、社長からおよそ3000万円を一時的に受け取っていたことが分かりました。社長の弁護士によりますと、4年前は貸し付けで、利子とともに返済されたということです。
社長は2021年以降の資金提供については、贈賄容疑を認める意向を示しています。