秋本議員への贈賄「一転」認める意向 風力発電会社社長
秋本真利衆議院議員が洋上風力発電をめぐり風力発電会社の社長側からおよそ3000万円を受け取ったとされる事件で、社長が東京地検特捜部に対し、贈賄容疑を認める意向であることがわかりました。
秋本議員は、「日本風力開発」の社長から洋上風力発電をめぐり3000万円を受けとったとして、東京地検特捜部から収賄容疑で家宅捜索を受け、会社側も5日、贈賄容疑で家宅捜索を受けました。
「日本風力開発」の社長の弁護士は11日、社長が、秋本議員への贈賄容疑を認める意向であると明らかにしました。
特捜部は、秋本議員への資金提供は、国会答弁を依頼する趣旨だとみて調べているものとみられますが、社長は、これまでの特捜部の任意の調べに対し、馬主組合への資金で賄賂ではないと否定していました。