離島にドローンで“総菜”届ける実証実験 海に落下のトラブルも…ANA「ノウハウいかし体制整える」
離島で生活する人がドローンを使って本土から食料品などを受け取れる物流サービスの構築を目指し、ANAホールディングスなどが実証実験を行いました。
来月5日、航空法改正でドローンを人がいるエリアで目の届かない範囲まで飛行できる「レベル4」飛行が可能となり、特に物流分野での活用が期待されています。
こうした中、ANAホールディングスなどが、ドローンで海を越え店がない離島に暮らす人にスピーディーに総菜を届ける実証実験を行いました。
離島の住民「届きました、あったかいですね」
実験に参加した企業のドローンが離陸後、海に落下するトラブルもあり、今後、有人地帯を飛行する上で安全な運航が求められますが、ANAは「エアラインのノウハウをいかし安全規定をつくり体制を整えていく」としています。