日本大学では、30日午前、臨時の理事会が開かれています。31日が期限のアメフト部の薬物事件の対応についての第三者委員会による報告書について話し合われているとみられます。

アメフト部の薬物事件への対応などをめぐり揺れる日本大学では30日、臨時の理事会が開催され、文部科学省から求められている第三者委員会による報告書の概要の説明や、話し合いなどが行われているとみられます。

林真理子理事長「（Q.臨時理事会では、どういった話をする予定）…」

30日朝、林真理子理事長は記者の問いかけには答えず、無言で大学へ向かいました。30日は、先週の理事会で解任の検討が呼びかけられた澤田副学長も出席します。

日本大学は7月の学内の調査で、アメフト部の寮から大麻とみられる植物片が発見された後、警視庁に報告するまでに12日間かかったことなど、対応が問題視されていて、第三者委員会は31日までに報告書を文科省に提出する方針です。