兵庫・斎藤知事、きょう最後の登庁日「任期満了まで仕事をしたかった」
3日後に失職し、出直し選挙に出馬する意向を表明した、兵庫県の斎藤知事が27日、最後の登庁日を迎え「任期満了まで仕事をしたかった」と語りました。
県議会による不信任決議案の可決を受け、「失職」と出直し選挙への出馬を表明した斎藤知事は27日が最後の登庁日となります。
斎藤元彦知事「自分としては任期満了まで仕事をしたかった。政党がついているとか、そういうのではないので、できることには限りがある。自分ができるところで精いっぱいやっていきたい」
知事選は11月中旬までに実施され、30日以降は服部副知事が職務を代行します。
選挙に向け、候補者を模索する動きも加速しています。最大会派の「自民」は午前11時ごろから、候補者を選定するための会議を開いているほか、「維新」も独自候補の擁立を検討しています。
一方、医師で無所属の大澤芳清氏が「共産」の推薦を受け、出馬する予定です。
最終更新日:2024年9月27日 12:00