被災地・能登で小学校の卒業式 例年と違う巣立ちの日に
石川県の能登半島地震の被災地で14日、小学校の卒業式が行われました。例年とは少しだけ違う巣立ちの日となりました。
珠洲市の直小学校は、体育館が避難所として使われているため卒業式は別の会場で行われますが、最後のホームルームは、思い出の詰まった教室で行われました。兵庫からの支援チームも、アツいはなむけの言葉を送りました。
兵庫の支援チーム
「君らも(支援の)お礼がしたいと思うんやが、神戸もそうだが何がお礼かと言えば復興や。君らにかかっている」
さらに、体育館に避難している地域住民の温かい拍手で会場に送り出されました。
一方、液状化で地域一帯が深刻な被害を受けた内灘町の西荒屋小学校では、6年生・8人に卒業証書が送られました。全校児童がこの学び舎で一堂に会するのは地震以来、初めてです。
卒業生
「この6年間で挑戦する勇気を学びました。いままでありがとうございました」
卒業式だけは思い出の校舎でという親心で、PTAなどが13日、校舎内の片づけをし、14日の卒業式にこぎつけたということです。
珠洲市の直小学校は、体育館が避難所として使われているため卒業式は別の会場で行われますが、最後のホームルームは、思い出の詰まった教室で行われました。兵庫からの支援チームも、アツいはなむけの言葉を送りました。
兵庫の支援チーム
「君らも(支援の)お礼がしたいと思うんやが、神戸もそうだが何がお礼かと言えば復興や。君らにかかっている」
さらに、体育館に避難している地域住民の温かい拍手で会場に送り出されました。
一方、液状化で地域一帯が深刻な被害を受けた内灘町の西荒屋小学校では、6年生・8人に卒業証書が送られました。全校児童がこの学び舎で一堂に会するのは地震以来、初めてです。
卒業生
「この6年間で挑戦する勇気を学びました。いままでありがとうございました」
卒業式だけは思い出の校舎でという親心で、PTAなどが13日、校舎内の片づけをし、14日の卒業式にこぎつけたということです。