東京都が年末年始に向け…主要ターミナル駅など臨時の無料検査会場設置へ
新型コロナの感染拡大傾向が続く東京都は、年末年始に向けて主要ターミナル駅などに臨時の無料検査会場を設置すると発表しました。
15日に開かれた東京都の新型コロナのモニタリング会議では、感染者数の7日間平均が7週連続で増加傾向にあることが報告され、感染状況、医療提供体制ともに4段階中、上から2番目の警戒レベルを維持しました。
これを受け、都は、年末年始に向けた診療・検査体制を強化するため、今月24日から帰省や旅行をする都民向けに、東京駅や品川駅などの主要ターミナル駅などに8つの臨時の無料検査会場を設けるということです。
また、12の都立病院の発熱外来では、年末年始も平日と同規模の患者を診療可能な体制とするほか、希望する発熱外来に都が保有する検査キットの配布も行うということです。