【天気】台風4号 午前中に九州北部に上陸おそれ 西・東日本の太平洋側を中心に大雨
【全国の天気】
台風4号が九州に近づいており、5日(火)午前中に、九州北部に上陸するおそれがあります。
暴風域はありませんが、台風周辺や夏の高気圧の縁辺を流れる暖かく湿った空気の影響で、西日本や東日本の太平洋側を中心に大雨となりそうです。
5日(火)夕方までに予想される雨量は、四国で250ミリ、近畿200ミリ、九州南部180ミリ、九州北部と東海で80ミリ。土砂災害には厳重な警戒が必要です。
また、上空に寒気が流れ込むため、北日本や北陸でも一時的に激しい雷雨になる所がありそうです。
5日(火)の最高気温は、これまでの記録的な暑さに比べると低く、しのぎやすいですが、湿度が高く、蒸し暑さを感じるでしょう。
■予想最低気温(前日差)
札幌 20度(-2 真夏並み)
仙台 23度(+1 真夏並み)
新潟 24度(+1 真夏並み)
東京 24度(±0 真夏並み)
名古屋 24度(±0 7月下旬)
大阪 24度(-1 7月上旬)
高知 24度(±0 7月中旬)
福岡 27度(+1 熱帯夜)
鹿児島 26度(+2 熱帯夜)
那覇 27度(+1 熱帯夜)
■予想最高気温(前日差)
札幌 25度(-6 7月中旬)
仙台 30度(-2 真夏並み)
新潟 31度(+1 7月下旬)
東京 30度(+1 7月中旬)
名古屋 26度(-1 5月下旬)
大阪 28度(+1 6月中旬)
高知 28度(+1 6月下旬)
福岡 30度(-2 7月上旬)
鹿児島 30度(+1 7月上旬)
那覇 30度(-2 6月中旬)
【全国の週間予報】
台風4号は、6日(水)に、温帯低気圧に変わりますが、動きが遅いこともあり、東海や関東は大雨が続く見込みです。
6日(水)は九州で回復し、7日(木)は西日本で広く夏空となり、厳しい暑さとなりそうです。
週の後半は、オホーツク海高気圧が勢力を強めるため、関東や東北太平洋側で、雲が多く、気温も30度を下回るでしょう。
10日(日)以降は、全国的に猛暑が戻りそうです。