東京都 “通信障害”以降、自宅療養者120人程度と連絡取れず
KDDIの通信障害の発生以降、東京都の自宅療養者フォローアップセンターで健康観察を行っている新型コロナウイルスの感染者のうち、120人程度と連絡が取れなくなっていることがわかりました。
東京都によりますと、新型コロナの自宅療養者フォローアップセンターで健康観察をしている自宅療養者のうち、KDDIの通信障害が発生した2日と3日、共に一日あたり120人程度と連絡が取れなくなったということです。
固定電話に電話をしたり、つながらない場合は、保健所の職員が訪問したりするなどして対応しているということです。
平常時では、連絡が取れない自宅療養者は一日あたり20人程度ということで、通信障害が起きてから増加が見られています。都の担当者は、自宅で倒れていたなど大きなトラブルの報告は入っていないとしています。
都の自宅療養者フォローアップセンターでは3日時点でおよそ2300人の健康観察を行っていました。