小学校で不審者想定し訓練 埼玉の中学校の事件受け
学校に不審者が侵入したという想定で、東京・中野区立のすべての小中学校から教員が参加した訓練が行われました。
訓練には中野区立の小中学校すべてにあたる30校から教員が参加し、不審者が侵入した想定で、さすまたを使った対処を実践。その後、警視庁・中野警察署の警察官がさすまたの正しい使い方を指導しました。
これは先月、埼玉県の中学校に少年が侵入し、ナイフで教員を切りつけた事件を受けたもので、警視庁は「子供たちの安全を最優先して、何かあったらすぐに110番してほしい」と呼びかけています。