コンテナ船が荷崩れで転覆…乗組員は命に別条なし
31日昼頃、山口県の徳山下松港でコンテナ船が荷崩れを起こし転覆する事故がありました。乗組員の命に別条はないということですが、大量のコンテナが海に落ちています。
徳山海上保安部によりますと31日正午すぎ、「岸壁のコンテナ船が傾いて沈みかけている」と118番通報がありました。
転覆したのはコンテナ船「まや」で乗組員6人は、徳山海上保安部が救助するなどし命に別条はないということです。
「まや」は、全長およそ80メートル、総トン数749トンで、積み荷のコンテナ100個の大半が海に落ち、そのうち10個程度が漂流、海上保安部の巡視船艇が警戒にあたっています。また燃料油が少量、流出しているということです。
なぜコンテナ船が転覆したのか徳山海上保安部が詳しく調べています。