災害時に「車の電力」活用する訓練 警視庁
試乗用の燃料電池車などを災害時に活用できるよう、確認しました。
東京・千代田区では4日、災害時に車の電力を活用する訓練が行われました。
警視庁と「トヨタモビリティ東京」が、災害時に試乗用の燃料電池車などを「給電車両」として貸し出す協定を結んだことを受け行われたもので、車両から電源をとり、ゴムボートを膨らませたりするなどの活用方法を確認しました。
警視庁麹町署は「ライフラインが寸断されても、できることがあると体感できた。今後も官民一体となって訓練を続けていきたい」としています。