この冬一番の強い寒気の影響で、北日本から西日本にかけて冬の嵐となっています。山形県の銀山温泉から中継です。

銀山温泉では、夜になっても雪が降り続いていて、かなり深く積もっているところもあります。ただ、橋のあたりを見てみると、ほとんど雪が積もっていません。これは、温泉街ならではの対策が行われているからなんです。

道路から湯気が出ているのですが、触ってみると、かなりあったかく、温泉の匂いがするんです。実はこれ、温泉の湯をホースから出して雪が積もらないように溶かしているんです。旅館の方によりますと、朝まで出し続けるということです。

山形県では、15日にかけて大雪のおそれがあるということです。