カムチャツカ半島で大規模噴火 空の便に影響
28日夕方、カムチャツカ半島の火山で大規模な噴火がありました。
気象庁によりますと、28日午後5時10分ごろ、カムチャツカ半島にあるベズィミアニィ火山で大規模な噴火がありました。
噴煙は、高さ1万5000メートルまで上がりましたが、今年1月にトンガで大規模な噴火があった時のような気圧や潮位の変化は観測されず、津波の心配はないということです。
噴火の影響で、日本航空は28日のアメリカ・ニューヨークとボストンを出発する便を最大24時間遅らせることで調整、全日空は北米路線で遅れる可能性があるとしています。