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同性婚認めないのは「違憲状態」と判断 福岡地裁

2023年6月8日 13:44
同性婚認めないのは「違憲状態」と判断 福岡地裁

同性同士の結婚を認めないのは憲法に違反するとして、3組の同性カップルが国を訴えた裁判の判決で、福岡地方裁判所は8日、憲法に違反する状態にあると指摘しました。

訴えているのは福岡と熊本に住む3組の同性カップルです。同性同士の結婚が認められないのは法の下の平等などを保障する憲法に違反するとして、国に対し1人あたり100万円の損害賠償を求めています。

8日の判決で福岡地裁の上田洋幸裁判長は、同性同士の結婚を認める法制度がないことについて、憲法に違反する状態にあると指摘しました。

「同性カップルに婚姻制度の利用で得られる利益を一切認めていない」としつつ、「国会の裁量権の範囲を逸脱したものとはいえない」としています。一方、原告らの損害賠償の請求は退けました。

同様の裁判では、札幌地裁と名古屋地裁は「違憲」、東京地裁は「違憲状態」、大阪地裁は「合憲」と、全国で判断が分かれています。