森林の整備で持続可能な社会の実現を 電力会社が南越前町などと協定締結
森林の整備によって地球温暖化の抑制を図るとともに、持続可能な社会の実現を目指そうと、北陸電力グループは県や南越前町と協定を結び、町内での植樹などを進めます。
南越前町役場では17日、岩倉光弘町長をはじめ、北陸電力の塚本明福井支店長らが協定書を交わしました。
協定では、北陸電力グループが中心となって、町が所有する桝谷ダム上流のおよそ0.4へクタールで、植樹や草刈りなどをすることになっていて、森林の保全を図るとともに、地球温暖化の抑制にもつなげます。
岩倉町長は「ゼロカーボンを進める町として機運を盛り上げたい」と活動に期待を寄せました。
第一弾として今年10月に、北陸電力グループの社員や家族が250本の木を植える予定になっています。