市場価格の半額で販売 小浜市総合卸売市場でマルシェ 規格外野菜や賞味期限が近い水産加工品など並ぶ フードロス削減へ 来場者は当初の2倍に
小浜市の卸売市場で、規格外や傷などを理由に食材を割安で販売する恒例のマルシェが25日に開かれ、フードロス削減と市場の活性化につなげていました。
小浜市総合卸売市場で開かれたマルシェは、フードロスの削減と市場の活性化につなげようと、2023年4月から本格的に始まりました。
規格外野菜や賞味期限の近い水産加工品など50品目以上の食材が並べられ、なかには市場価格の半額以下の食材もあり、訪れた人が続々と買い求めていました。
■買い物客
「毎月予定がない限り来ている。形が悪いだけなので安く買えるのあればすごくいいことだと思う」
25日の来場者数は700人で、始まった当初と比べると2倍近くに増えていて、小浜市総合卸売市場では、マルシェが開かれている川崎エリアで、スタンプラリーも同時に開催し、地区全体の賑わいにもつなげていくとしています。