観光案内所が抜けた跡にライブラリーカフェを移設へ 鯖江駅利便性確保へ苦心
今年9月末の撤退が決まっているハピライン鯖江駅1階の観光案内所と眼鏡店の跡地に、鯖江市は、2階で営業中のライブラリーカフェ「Tetote」を移設する方針です。
カフェはおよそ1000冊の本が並ぶ市の図書館の分室としての機能はそのままに、飲食メニューを増やすことも検討しているということです。
さらに駅のコンコースには、観光情報を発信するデジタルサイネージも設置して、案内機能を補完します。カフェの移転オープンは来年7月ごろの予定です。
なお、その後にまた空く2階は、子どもたちが列車の待ち時間に勉強に使うことができるフリースペースにするということです。