学び舎をジオラマで再現 卒業生が制作「感謝の気持ち」 思い出を形に残す 坂井市・春江小学校
発泡スチロールで作った学校のジオラマ=13日、坂井市の春江小学校
卒業シーズンを迎える中、坂井市の春江小学校では、卒業生が6年間を過ごした学び舎をジオラマで再現し、思い出と感謝を形に残しました。
お世話になった先生に花束を渡す目には涙。成長した我が子からのサプライズの手紙にも涙。感謝の気持ちがあふれた卒業の日を迎えたのは、坂井市の春江小学校の95人の卒業生です。
■卒業生
「お母さんとお父さんに感謝の気持ちが伝わるような卒業式だった」
■卒業生
「(担任の)先生に対しての感謝の気持ちがあふれた。クラスで明るく、みんなで楽しく勉強できた」
6年間学び遊んだ思い出の詰まった学び舎を形に残そうと、卒業生が作ったのは150分の1のサイズのジオラマ。卒業生自らが測量し、発砲スチロールで忠実に再現しました。
■卒業生
「育ってきた春江小学校に感謝の気持ちを伝えようとの思いで作った。木や体育館の屋根の色を工夫した」
児童たちは思い出と感謝が詰まった学び舎を巣立ち、新たな一歩を踏み出しました。
最終更新日:2025年3月13日 19:22