この冬の雪は平年並みか多く 鯖江市が除雪車・オペレーターを増強して対応へ
この冬の降雪量は平年並みか多くなる見込みです。鯖江市は今シーズン、除雪車やオペレーターを増強して対応にあたることにしています。
30日鯖江市では雪害対策連絡会議があり、佐々木市長のほか、国土交通省福井河川国道事務所や県の土木事務所、気象台の関係者らが出席して冬の天候を確認しました。
気象台によりますと、今シーズンの気温は平年並みながら、一時的に冬型の気圧配置が強まり、寒気の影響を受ける時期があるため、降水量・降雪量ともに「平年並みか多い」という予想です。
こうした中鯖江市では今シーズン、除雪にあたる業者を1社増やして66社と契約し、除雪車も9台増やして203台体制で対応します。
また高齢化が進み除雪オペレーターが不足することから、急ぎオペレーターを養成して6名確保し、272人で除雪にあたるということです。
市では11月7日から除雪対策本部を設置し、県などと連携しながら、万全の体制で幹線道路などの除雪にあたる方針です。