健康状態を正しく申告せずに生命保険契約結ぶ かんぽ生命保険福井支店の社員が懲戒解雇処分に
かんぽ生命保険福井支店の社員だった男性が、自身の親族の健康状態を正しく申告せずに生命保険契約を成立させたとして、24日に懲戒解雇処分を受けました。
懲戒解雇処分となったのは、かんぽ生命保険福井支店に勤務していた40代の男性社員です。
かんぽ生命保険によりますと、この社員は、福井南郵便局に在籍していた2013年2月と、福井中央郵便局に在籍していた2014年5月の、2度にわたって、自身の親族の生命保険契約に際し、健康状態を正しく申告せずに契約を結んだものです。
社員は会社側の聞き取りに対して行為を認めていないということですが、24日付けで懲戒解雇の処分を受けました。
かんぽ生命保険では、詐欺事件として警察に相談し刑事告訴を検討しています。