永平寺町が支援物資受け入れ 輪島市へ届ける予定 町民から使い捨てカイロやおむつなど募る
大人用おむつを持ち込む様子=9日午前9時、永平寺町役場永平寺支所
能登半島地震で大きな被害を受けている石川県輪島市を支援しようと、永平寺町は9日、町民からの支援物資の受け入れを始めました。(1月9日)
互いの市町はともに有名な寺院があることから観光面での連携を続けていて、永平寺町は4日にも町に備蓄していた物資を送っています。今回は被災地のニーズを聞いた上で、受け入れ品目は箱単位での使い捨てカイロやカップ麺、レトルト食品、缶詰、それに未開封の大人用おむつ、生理用品、ウエットティッシュに限定しています。
■支援物資を持ち込んだ人
「何かできることがあればやろうと。ただそれだけ」
「少しでも温かいもの(を食べて)暖かく過ごせるように。思いが届けば」
物資の受け入れは11日(木)まで毎日、午前9時から午後6時まで同町役場永平寺支所で続けられ、12日(金)に輪島市へ届けられるということです。