【速報】JA福井県は県産米など9割落札 政府の備蓄米放出 農水省より結果通達

備蓄米
政府による備蓄米の入札で、JA福井県は優先した県産米など、入札した量のおよそ9割を落札しました。
備蓄米はコメの流通を円滑にするため、21万トンを2回に分けて、政府が市場に放出する計画で、全国の41品種合わせて15万トン分を対象に10日、1回目の入札が行われました。
このうち、県内産のコメは「ハナエチゼン」と「あきさかり」合わせて2400トン余りが含まれていて、JA福井県は県産米を優先に入札に臨みました。関係者によりますと、入札した量のおよそ9割を落札できたとする通知が、農林水産省から届いたということです。
落札した備蓄米は3月半ばに引き渡され、早ければ3月下旬にも小売店などの店頭に並ぶ見通しですが、どこまでコメの値下がりにつながるかは不透明です。
最終更新日:2025年3月11日 14:42