児童がカラスよけグッズ考案 ヒトデの成分を混ぜたテープ使用 農業資材に貼り付け「さらばカラスくん」 高浜町・青郷小学校
高浜町青郷小学校の4年生がカラスよけのグッズを考案し、地域の困りごと解決に一役買いました。
材料には、カラスよけの効果があるとされるヒトデの成分を混ぜたビニールテープが使われていて、11日はペットボトルや農業資材に貼り付けました。
カラスによる被害をなくそうと、学校での探究活動の中で開発に取り組んできたもので、観光施設やごみステーションに設置したところ、効果が確認されたということです。
■開発に携わった児童
「いろんな人に便利に使ってもらったり、みんなに使って欲しいという思いで頑張って考えた」
■地区の住民
「ほんとにすごいと思った。さっそく畑に持って帰って、畑にあげます」
今回考案したグッズは企業に提案し、商品化を目指すことにしています。