「日持ちする新しい土産品」開発へ 福井商業高生徒が企業とタッグ組む
商業高校の生徒が県内企業とタッグを組んで、商品開発を進めていて、マーケティングについても学習を深めることにしています。
このプロジェクトは商品開発やマーケティングを生徒たちに現場で学んでもらおうと福井商工会議所青年部が企画したものです。
18日は福井商業高校の生徒が福井市内の菓子店を訪れ、「日持ちする新たな商品の開発」に向けて自分たちのアイデアを紹介し、買い物客の年齢層なども確認していました。
福井商業高校会計科3年 石塚万桜 さん
「30代から60代のお母さんや、孫のいるおじいちゃんやおばあちゃんに向けてというニーズを聞いたので、そこに向けて新しい商品を作っていけたら。かりんとうまんじゅうにあった飲み物を提供できたらと。」
生徒たちはあわせて3社と商品開発に取り組んでいて、それぞれ話し合いを重ねながら、今年12月の商品完成を目指します。