給食の豚汁に金属片が混入 児童にけがなし 調理器具の野菜カッターが破損 福井市・社北小学校
福井市社北小学校の学校給食に1日、金属片が混入した問題で、金属片は校内の給食室で調理の際に使用した電動野菜カッターの部品だと分かりました。児童にけがはありませんでした。
福井市によりますと、5年3組と6年1組に出された豚汁の中に金属片が混入し、金属片は2つで、大きさはそれぞれ長さ約10ミリ幅約2ミリと、長さ約8ミリ幅約2ミリです。
校内の給食室で調理に使っていた電動野菜カッターの欠けた部品と金属片の形が一致したということです。
5年生の男子児童は口の中に入れたもののすぐに吐き出したほか、6年生の教室では、児童が食べる前に担任が金属片を発見したということです。
学校では混入の原因が特定できたとして、2日は通常通り給食を提供する予定です。
市では全ての給食センターに異物混入への注意を喚起し、再発防止を徹底するよう通知したということです。