避難所ごみ受け入れ 奥越で県内初 紙おむつなど可燃物を処理
避難所から出たごみが運び込まれる様子=大野・勝山地区広域行政事務組合提供
能登半島地震の避難所から出たごみについて、大野市や勝山市のゴミ処理を行う広域行政事務組合ビュークリーンおくえつが県内で初めて受け入れを始めました。(1月9日)
県からの要請を受けて6日から処理を始めたということで、石川県珠洲市内の避難所で出た紙おむつなどの可燃物を受け入れています。これまでにおよそ2トンを処理していて、業界団体の協力を得て避難所から出るごみの回収や処理を担当しているということです。
今後も受け入れを続ける予定で、県は調整を進め、嶺北を中心に受け入れ施設を増やす方針です。