新幹線県内開業に合わせて大野市の観光施設にある鉄道ジオラマが、このほどリニューアルし、越美北線と北陸新幹線の「夢の共演」を楽しむことができます。（3月21日）


大野市元町の平成大野屋二階蔵にある鉄道ジオラマは、市内の男性が趣味で作っているもので、新幹線県内開業や七間朝市の再開に合わせて今年1月からリニューアル作業が続けられてきました。

3Dプリンターで作った越前大野城やハナモモなど、見慣れた風景が広がっていて、越美北線の車両をはじめ北陸新幹線や特急サンダーバードなどが走行する様子を楽しめます。

平成大野屋の伊藤栄支配人は「いろんな福井の街を加えて製作している。今まで走っていた電車や新しく加えたものもあるので、ぜひ見ていただきたい」と話していました。

今後えちぜん鉄道とハピラインふくいの車両も加わる予定だということです。

入場無料で、開館時間は午前9時から午後5時までです。（入場は午後4時45分までに）