丸餅づくりピーク 正月向けに50万個製造 煮崩れしにくく雑煮や鍋に 大野市・吉村甘露堂
正月に向けた準備が着々と進んでいます。大野市の菓子製造会社吉村甘露堂では、雑煮や鏡餅に使われる丸餅づくりがピークを迎えています。(12月21日)
今年は猛暑の影響でもち米のぬかの部分が多く、例年に比べ5パーセントほど厚く精米していて、よりコメの甘みを感じる出来になっているということです。
■吉村甘露堂 吉村文雄社長㊧
「雑煮もおいしいですし、鍋に入れても煮崩れしないのが特徴です」
作業は12月27日まで続けられ、去年よりおよそ1割多い50万個を製造します。