小型EVを共同開発 越前市のモーターメーカーと金沢大の学生 越前市内での二次交通目指す
出発式=20日午前10時ごろ、越前市内
越前市の電気自動車モーターメーカーTOPと金沢大学の学生が、小型の電気自動車を共同開発し、20日の出発式でお披露目しました。
開発した車両は最大2人乗りで、TOPが独自に開発したコンパクトなモーターやギアなどを搭載し、フル充電でおよそ50キロ走ることができます。
■金沢大学の学生
「自分たちも乗ってみたが、大きさに負けない力強さを持っている。デザインにだまされず、期待してほしい」
まずは県外から訪れた同社の顧客が、駅から会社まで移動する際の手段として活用し、ゆくゆくは越前市内の二次交通として整備したいとしています。