京福バスが運賃徴収誤る 交通系ICカードで支払う利用客「半額キャンペーン」中に「通常料金」徴収 窓口で返金処理へ
路線バスを運行する京福バスは、交通系ICカードで支払う 利用客の運賃を半額にするキャンペーンの最中に、誤って通常料金を受け取ったとして、窓口で返金処理に応じます。
京福バスによりますと、運賃徴収のトラブルがあったのは今月14日で、福井駅東口と永平寺を結ぶ「永平寺ライナー」に乗った 81人がICカードで支払ったにもかかわらず、誤って「通常料金」を徴収しました。
翌15日に職員が集計作業をしていて気づいたもので、業者が ハンディタイプのIC機器8台のうち一部で運賃の設定を誤ったほか、バスの出発前に、運転手が確認を怠ったことが原因とみられます。
京福バスでは今後IC機器のチェックリストを作成し、複数の職員が 機器の設定を確認するように改め、再発防止に努めるとしています。
今回誤って運賃を徴収した利用客に対しては、窓口を 設けて返金に応じることにしています。
【対象の便】14日(福井駅発)11:50 13:50 (永平寺発)12:30 14:30 16:20