成人の日を前に20歳を記念する式典 能登半島地震の被災者にも思いを寄せる
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8日の成人の日を前に、県内では7日、20歳を記念する式典が11の市町で開かれ、能登半島地震の被災者にも思いを寄せていました。(1月7日)
このうち、鯖江市の文化センターで開かれた「はたちのつどい」には599人が出席しました。
集いでは、今月1日の能登半島地震で亡くなった人を追悼し、出席者も被災地へ思いを寄せていました。
「はたちのつどい」代表の田中未鈴さんは「能登半島地震により亡くなられた方々に心からお悔みを申し上げますと共に、被災された全ての皆様にお見舞いを申し上げます」と述べました。
出席した男性は「会えるってことが当たり前じゃない人もいると思う。その状況で会えたってことは本当に感謝だと思う」と感慨深げに話しました。
20歳の門出を友人や家族と祝った若者たちは、それぞれ感謝の気持ちを胸に新たな一歩を踏み出します。