水素の力で走行アシストする自転車が敦賀市に登場 イベントのスタッフが活用へ
水素エネルギーを身近に感じてもらおうと、敦賀市内で水素の力で走りをアシストする自転車の走行試験が始まります。
記者
「通常の電動アシスト自転車のようにスイスイと進んでいく」
水素を利用して電気を作り出す、燃料電池の技術を活用して走りをサポートする自転車。
燃料電池車の部品を手掛けている愛知県の企業が、全国の自治体で初めて、敦賀市とタッグを組んで実証走行を始めます。
水素のボトルは内部の圧力を保安基準よりも低くしていて、誰でも安全に利用できるのが特徴です。
実証走行は、来週に開かれる敦賀まつりや音楽イベントでスタッフが利用する予定で、敦賀市では今後市民にも体験してもらい、水素エネルギーの活用を進めていきたいとしています。