毎年いくらの蓄えが必要か 福井市の高校生が将来の目標額を計算してみた
福井市の啓新高校で19日、金融や経済の仕組みを学ぶ特別授業があり、生徒たちはそれぞれ欲しい物を手に入れるためにいつまでにどのくらいの蓄えが必要になるか計算にチャレンジしました。
授業にのぞんだのは普通科進学コースの2年生74人で、福井銀行と東京の消費者金融業「SMBCコンシューマーファイナンス」の担当者が講師を務めました。
生徒たちはそれぞれ将来の目標と実現したい時期を定め、そのためにかかる金額を書き出したのち、毎年いくらの蓄えが必要になるかを計算しました。
生徒
「(高級車の)ランドクルーザーを買って北海道に行きたいので、1000万円は貯めたい。」
「お金の大切さとか、計算の仕方とかたくさん学ぶことができた。」
この特別授業は来年度にかけてあわせて6回予定されていて、今後は預金の増やし方や投資の仕組みについても学ぶことにしています。