パリオリンピックのメダリストも参戦 国民スポーツ大会に向け福井県選手団が健闘誓う
10月に佐賀県で国民スポーツ大会が開かれるのを前に26日、福井県選手団の壮行式が開かれ、パリオリンピックで活躍したメダリストも団結して健闘を誓いました。
壮行式には24の競技に出場する選手や監督などおよそ190人が参加しました。
パリオリンピックのフェンシング男子エペ団体で銀メダルをとった見延和靖選手が旗手を務め、式では団旗が手渡されました。
中村副知事が選手団に激励を送り、これに対しバレーボール少年男子の山本快主将が「チームふくい一丸となって最後まで戦い抜きたい」と決意を述べました。
会期前の競技では、オリンピックを辞退した宮田笙子選手率いる体操成年女子が福井国体以来6年ぶりの優勝を果たすなど、勢いに乗るチームふくい。
去年の大会では男女総合成績で14位に入り、今年も10位台を目指します。
なお国民スポーツ大会は、国民体育大会から今年名称が変わったもので、10月5日から佐賀県で開かれ、バドミントン女子の山口茜選手などこの夏世界の舞台で活躍したアスリートも出場します。
*福井県選手団は24競技に314人が参加