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「すごく幸せな時間だった」バドミントン山口茜選手 準々決勝で涙 ベスト4進出ならず

2024年8月3日 18:02
「すごく幸せな時間だった」バドミントン山口茜選手 準々決勝で涙 ベスト4進出ならず
地元・勝山市からエール送る=3日・勝山市体育館ジオアリーナ

 パリオリンピックバドミントン女子シングルスは3日、準々決勝で勝山市出身の山口茜選手が登場し、世界ランキング1位で韓国のアンセヨン選手と対戦しました。試合はファイナルゲームまでもつれる展開となりますが、ゲームカウント1対2で山口選手が敗れ、ベスト4進出はなりませんでした。

 山口選手の地元では応援会が開かれ、多くの人が声援を送る中、第1ゲームは相手を上回る多彩な攻撃をみせ、終盤には5連続ポイントを決めるなど21対15で奪います。第2ゲームはリードを許す展開となりますが、終盤に5連続ポイントを奪い2点差に詰め寄りますが、17対21で落とします。最終にもつれ込んだファイナルゲームは序盤からアンセヨン選手が大きくリードし厳しい試合展開が続きます。最後は6連続ポイントを決められ敗れました。

■山口茜選手
「自分自身思い切ってやれたと思いますし、何よりたくさんの人の声援が聞こえてすごく幸せな時間だった」

山口選手は3大会連続のベスト8でパリオリンピックを終え、悲願のメダルには届きませんでした。

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